研究助成申請書作成要項

1.申請書(様式1)について
本申請書(様式1)は、申請課題の採択の可否等を決定するための評価に使用されるものである。

2.「1.研究課題」について
研究の目的と成果がわかる課題名にすること。

3.「3.助成金額」について
助成金配分希望金額を記入すること(上限15万円)。但し、同じ研究課題で他の助成金を受けてはならない。

4.「4.研究期間」について
本事業で規定する期間内において、研究期間を定め記入すること。(原則として採択日から1年間)

5.「5.研究組織」について
(1) 研究代表者は、氏名(ふりがな)、所属(機関名、部署名)、連絡先を記入すること。
(2) 連絡先は当該地の郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスを記入すること。
(3) 共同研究者は、氏名、所属(機関名、部署名)を記入すること。

6.「6.研究の要旨」は、研究計画の概要について簡潔にまとめること。

7.「7.研究の目的(背景および独創性や意義)」について
研究の目的については、これまでになされた研究で現在どこまで明らかになっており、どのような部分が残されているのか等の背景、ならびに研究課題の独創性や意義などについて明確に記入すること。また、当該研究によって直接得られる研究結果だけでなく、間接的に期待されるスポーツ医科学、柔道整復学及び関連諸科学の向上や実践への貢献等についても記入すること。記入にあたっては、必要に応じて参考文献を示すこと。

8.「8.研究方法の概要」について
研究目的を達成するための具体的な研究計画及び方法を記入すること。

9.「9.倫理的配慮」について
(1) 研究対象者に対する人権擁護上の配慮、研究方法による研究対象者に対する不利益、危険性の排除や説明と理解(インフォームドコンセント)に関わる状況などを記入すること。
(2) 研究代表者の所属機関または研究実施を受け入れる機関において、倫理審査委員会が設置されている場合は承認を得てから実施し、研究実施後の研究助成報告書には承認番号の記載または証明書のコピーを添付すること。

10.「10.申請課題に関連したこれまでの研究実績」について
申請者(研究代表者)の研究遂行能力をアピールできるよう、申請内容に関連する過去の研究実績があれば記入すること。無い場合は、他の実績を記入すること。

11.「11.研究に要する経費」について
(1) 当該研究課題に要する経費を記入すること。
(2) 本事業で認める経費の費目は、当該研究を実施するうえで必要な物品・消耗品費、通信運搬費、人件費(謝金・賃金)、旅費交通費、その他などとする。

11.その他
(1) 申請書は、Microsoft Wordで作成すること。
(2) 各項目の記入量に応じて、適宜、欄を引き伸ばしても差し支えない。
(3) 記入漏れがある場合は、審査の対象としない場合があるので注意すること。